トイレのトラブルには何がある?予防や対処法を紹介!

トイレトラブル
人が生きていくうえで、1日に何度も使うトイレ。そのトイレがトラブルによって使えなかったら大変ですよね。一口に「トイレのトラブル」と言っても、トイレタンクの水漏れや便器の詰まりなどケースはさまざまです。また、その原因も、経年劣化によるものや排水管の汚れによるものなど多岐にわたります。ここでは、生活に欠かせないトイレのトラブルにはどのようなものがあるのか、その原因とは何か、さらに、トラブルを予防する方法や対処法を紹介します。

主なトイレのトラブルは?

トイレのトラブルで多く見られるのは、つぎの4つになります。1つ目は、トイレタンクや便器の水が止まらなくなる水漏れです。トイレを流してからしばらく経っても水の流れる音がする、便器に水がチョロチョロと流れ続けているというようなケースになります。気がつくのが遅れると、さらなる水漏れの原因となるのはもちろんですが、水道代もとんでもない請求額となってしまうため早めに気づいて対処することが必要です。

2つ目は、水が出ないトラブルです。レバーを引いてもタンクに水がたまらない、便器に水が流れないというようなケースがあります。便器に水が出ないと汚物が流せず、焦ってしまいますね。3つ目は、便器や配管の詰まりです。流したはずのトイレの水が便器にそのままたまっていたり、逆流したりすることもあります。便器のすれすれまで水が溢れてくることもあるため、「トイレの水が溢れ出てきたらどうしよう」とヒヤヒヤしてしまうケースです。4つ目は、トイレの床の水漏れです。気づくとトイレの床がいつも少し濡れている程度の水漏れから、床が水浸し状態の水漏れまでさまざまなケースがあります。

トイレのトラブルの原因は?

トイレのトラブルの主な原因は4つあります。1つ目は、設備や部品の経年劣化や不具合によるものです。トイレは1日に何回も使う場所、さらに、家族全員が使う場所と言えます。その使用頻度の高さから経年劣化は防ぎようがありません。トイレのタンクや便器、パイプの接続部分など、さまざまな箇所が劣化し水漏れの原因となります。そのような部品は消耗品であるため、10年を目安に交換が必要とされています。もし、10年以上交換をしていない場合は注意が必要かもしれません。

2つ目は、温水洗浄便座によるものです。一般家庭への普及率が高まっている温水洗浄便座もトラブルの原因になりやすい設備の1つと言われています。多くの便利な機能を持つがゆえ複雑な構造をしている温水洗浄便座は、トイレ内の温度や湿度、汚れやカビの影響を受け、故障しやすい機械でもあるのです。

3つ目は、トイレットペーパーを一度に大量に流したり、異物を誤って落としてしまったりすることです。トイレットペーパーは水に溶けるように作られてはいますが、一度にたくさんの量を流すとトイレが詰まる原因になります。トイレットペーパーをきらしているからと言って、ティッシュペーパーで代用したり、お尻ふきのような濡れティッシュを流したりすることも厳禁です。また、不注意からスマホや子ども用のおむつなどを誤って落としてしまうケースも多く見られ、それらもトイレトラブルを招くため注意が必要となります。

4つ目は、トイレの排水管の汚れによるものです。家の築年数に比例して、古い家はトイレの使用期間が長く、使用回数も多いと言えます。そのため、古い家のトイレの排水管は長年の汚れがたまっている場合が多いのです。長年使ってきたトイレの排水管汚れによって、水が流れにくくなり、最終的にトイレが詰まることもあります。

トイレのトラブルへの対処法!

トイレのトラブルの中でも水漏れを発見した場合は、まず、止水栓を閉めトイレの電源を落とします。そのうえで、どこから水漏れしているのか原因となっている場所を特定しましょう。水がポタポタと落ちていたり、流れ出ていたりする場合はわかりやすいですが、床がじわじわと濡れているようなケースは水漏れの場所を特定できないこともあります。そのようなときに原因を探るには、床を濡らしている水を一度きれいに拭き取ってから、トイレの床にバスタオルなどを敷き詰め、どこから濡れ始めるかを確認するのも1つの方法です。ただし、どうしても水漏れの原因である場所が特定できない場合は専門業者に相談した方がよいかもしれません。原因を探るために水漏れの対処が遅れたり、いろいろと触っているうちに状況が悪化したりする恐れがあるからです。

では、水漏れの原因が分かった場合の対処法について紹介します。水漏れの原因がトイレタンクだった場合は、まず、止水栓を閉めトイレタンクの中を覗いてみましょう。単に、タンク内のパーツがずれているだけかもしれません。レバーと連動し、水を正常に流す機能をもつ玉鎖や、タンク内の水の量に対して上下する浮き玉が正常な状態にあるかを確認します。もし、玉鎖が劣化によって切れてしまっていたら、新しいものを購入し交換することで水が出るようになるはずです。この玉鎖と浮き玉は、タンクの蓋が少し動いただけでずれてしまうこともあるため、水が出ないトラブルが起きた際は最初に疑ってみてくださいね。

その他、考えられるのはパッキンや浮き玉、浮きゴムなどの経年劣化です。経年劣化による水漏れの場合は、部品をホームセンターなどで購入し、新しいものに交換する必要があります。新しい部品、特に、パッキンの交換で水漏れが止まるかどうかを試してみるのもおすすめです。なお、部品によっては特殊なものもあるため、メーカーからの取り寄せになる場合もあります。

一方、便器自体にひび割れがある場合は、市販のパテを使って応急処置をすることが可能です。しかし、その後の長期使用は難しいでしょう。便器自体を新しいものに交換する必要があります。また、便器とトイレタンク、便器と床などの連結部分から水漏れしている場合は、分解してパーツを交換したり、便器自体を外したりする必要があるため、専門知識がないと難しいかもしれません。

つぎに、トイレの詰まりの対処法について紹介します。軽い詰まりであれば、詰まり用のクリーナーやラバーカップを使うことで詰まりを解消できます。1つ目は、クリーナーや重曹、パイプブラシなどを使い、詰まりの原因となっている汚れを洗い流す方法です。中でも、重曹をお湯で溶いて泡立てたあと、便器に流し、1時間程度置く方法はもっとも手軽に汚れを流す方法と言えるでしょう。詰まりの原因となっていた汚れを溶かし、軽い詰まりなら解消できるはずです。

2つ目は、「トイレスッポン」の別名を持つ、ラバーカップを使い、詰まりの原因を吸い出す方法です。カップを便器のくぼみに固定したあと、思いきり押し込み詰まりの原因となっているものを吸引していきます。何度も繰り返して使用するうちに詰まりが解消されるかもしれません。しかし、詰まりが解消されたからといって、すぐに水を流すのは危険です。今まで詰まっていた水が逆流してくる可能性もあります。しばらく様子を見ながらトイレを使うようにすることが大切です。最後に、排泄をしてレバーを引いても水が出ない、言い換えると「汚物を流せない」という場合、このままでは恥ずかしくてトイレから出るに出られないですよね。そのような緊急時の対処法は、洗面器等で水を大量に流すことです。汚物を流すだけなら、ひとまずその方法で乗り切りましょう。

しかし、自分で処置する場合はリスクも伴います。自己判断でパーツを新しいものに交換したが実際のトラブルの原因は他にあり、結局パーツ代を無駄にしてしまったり、自己流で修理をしていくうちにトイレをさらに壊してしまったりと、トラブルを悪化させてしまう可能性もあるのです。そのため、原因の判断が難しい場合や修理に専門知識を必要とする場合は、専門知識が豊富な業者に依頼するのが良いでしょう。

トイレのトラブルを予防するには?

トイレのトラブルを未然に防ぐには、自身による日頃からのメンテナンスがポイントとなります。トイレ掃除の際にナットが緩んでいないかどうか、パッキンなどの部品に劣化が見られないかなどを確認する癖をつけると良いでしょう。特に、パイプやトイレタンクの連結部分からの水漏れは多く発生する事例であるため、パイプ周りやタンク周辺は念入りに確認することが必要です。トイレの便器と床の接合部分がいつも濡れていたり、シミになっていたりする場合は水漏れを疑った方が良いでしょう。他にも、トイレタンクやパイプ、便器が結露のように濡れている場合も要注意です。ナットの緩みや、パッキンの経年劣化によって少しずつ水漏れを起こしているかもしれません。

また、温水洗浄便座はトイレトラブルの原因になりやすいと言えます。温水洗浄便座についているフィルターの目詰まりやノズルの汚れなどは、水漏れの原因になる場合があるのです。温水洗浄便座の取り扱い説明書にならって定期的に掃除をするようにしましょう。その他にも、トイレ内の換気を怠ることでトイレ内の湿度が上がり、カビが生えやすい状況を作り出すことも好ましくありません。なぜなら、温水洗浄便座はもちろん、トイレタンクや排水管などにカビが生えると水漏れや詰まりの原因となってしまうからです。

しかし、自分でメンテナンスをするのは限界があります。排水管や便器の奥底などは自分では見ることができません。そのため、トイレトラブルを予防するには専門業者に定期的な点検を依頼するのが、もっとも効果的と言えるでしょう。専門知識を豊富にもつ業者に点検してもらえば、大きなトラブルを引き起こす前に対処することができます。

トイレのトラブルは専門業者へ依頼しよう!

人が生活をするうえで、なくてはならないトイレ。そのトイレがトラブルによって使えないとしたら本当に困ってしまいますよね。自己流で応急処置をしてしまったがために、さらに、修理が必要な状況となり、時間も費用も余計にかかってしまったという残念なケースもあります。トイレのトラブルの対処には専門知識が必要です。水漏れや詰まりが発生した場合は、自己判断をせず、専門知識が豊富な業者に相談するのが良いでしょう。

作業料金以外に、資材費用など別途費用が発生する場合がございます。トラブルの状態によって修理内容が異なる為、まず現場でお見積りをご確認いただきます。万が一お見積りにご納得いただけない場合は一切料金をいただきません。必ずお客様ご納得の上修理を進めさせていただきます。お見積り内容に関するご質問はサービススタッフまでお問い合わせください。

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