トイレの便器やタンクの交換時期や費用について!適切なタイミングはいつ?

トイレタンク交換
トイレのトラブルが続くと、修理すべきか交換すべきかと悩み始める人は少なくありません。特に、交換時期は一番迷いやすいポイントだと思います。便器のひび割れや変色など、目に見える部分の劣化であれば簡単ですが、目に見えない部分のトラブルは様々な症状があるため、原因の特定と交換時期の決定は非常に難しいです。今回は皆さんが悩みがちなトイレのパーツごとの交換時期や費用感についてご紹介します。

トイレの各部品の寿命、交換時期の目安

まずは、トイレの各部位についておおよその寿命や交換時期の目安をご紹介します。

便器

トイレの便器は、陶器製のため頑丈です。50年以上持つものもあれば、メンテナンスがしっかりしていれば100年近く使い続けられるともいわれています。ただし、ウォームレット(暖房便座)やウォシュレット(温水洗浄便座)は10年が目安です。電化製品なので、その分耐用年数が短くなります。また、多くの製品は10年を過ぎると部品の生産が終わってしまうことが多いため、破損しても交換や修理ができないことがあります。

タンク

トイレタンクの交換時期の目安は、15年程度が一般的です。トイレタンク本体は、便座と同じ陶器製のため寿命は長いです。しかし、トイレタンク内部はパーツが細かく、摩耗によって様々なトラブルを引き起こします。各パーツの劣化や破損は10年くらい経つと目立ち始めます。どんなに定期的に手入れをしても、パーツの劣化は避けられません。使用開始から20年程度経過すると、修理頻度が上がるにつれて交換代や修繕費の方が高くなっていくため、トイレのトラブルが増えてきたと感じたら交換したほうが良いでしょう。

トイレの交換にかかる費用相場

トイレ交換の費用相場は、タンクのみだと10万円程度、便器のみで5万円程度、タンクと便器のセットが15~30万円程度です。また、タンクを別の場所につけるタンクレストイレは20~35万円程度かかります。この相場はあくまでも目安で、タイプや業者により実際はさまざまです。しかし、交換する指標となるので覚えておきましょう。
一番多い交換のケースは、トイレタンクと便器をまとめて交換するパターンです。タンクの種類によっても価格は変わってきますが、誰が交換するかでも違いがあります。主に、自分で行うパターンと業者にお願いするパターンです。自分で行えば、全体的に安く済みますが時間と手間がかかります。さらに、失敗したときのリスクをすべて自分が負わなければなりません。一方、業者に依頼すれば、全体の価格は高くなりますが手間をかけずに安心して交換することができます。ただし、業者選定で価格が大きく変わってくるので、相見積もりを取ることをおすすめします。
一方、各部品の交換は、より低価格での交換が可能です。便器のみであれば 3~5万円程で交換できます。ただし、便器の交換は本体やウォシュレットの破損などのトラブルには効果的ですが、内部のトラブルを改善することはできません。
タンクのみの交換であれば5~10万円程度で交換可能です。タンクを丸ごと交換すれば、トイレのトラブルは大半が解決できるでしょう。タンク内部の部品故障によるトラブルは、トイレのトラブルの中でも非常に多いからです。ただし、「トイレタンクのみで交換できる製品は設置から10年未満のもの」という目安があります。10年以上だとトイレメーカーが製造を中止していることがほとんどで、交換するタンク自体がすでにない可能性が非常に高いからです。代替品の有無を確認し、内容であればすべて交換することになります。また、もし10年以内であっても、便器に傷みがある場合はタンクのみの交換ができないケースがあるので注意しましょう。 いずれの部品の交換に関しても、メーカーが色を廃盤にしていたり、マイナーチェンジしていたりするため、必ずしも同じものが揃うとは限らないことを認識しておきましょう。

トイレタンク交換のメリット

手軽にトイレのトラブルを解決するためには、トイレタンクの交換がおすすめです。トイレタンクの交換は、トラブルを解決するだけではなく、様々なメリットがあります。
まず、交換により水道代や電気代の節約に繋がります。タンク自体の性能が年々向上しているため、新しい製品の中には水が1度に出る量を絞っているため節水効果が期待できるものがあるからです。また、デザインの良いタンクレスタイプも最近人気が出ています。ランニングコストを削減できる機種が増えてきたため、同じトイレを使い続けるメリットが少なくなってきています。当然、購入しなければ費用がかからないメリットはありますが、性能の強化によって新しいトイレを購入した方が良い場合もあるのです。そのため、トラブルの際は修理だけではなく、今後の総コストを考えて交換を検討することをお勧めします。

トイレタンクのトラブルの種類

どんなタイミングでトイレタンクの交換を検討するべきか、いくつかトイレタンクのトラブルをご紹介します。トイレタンクが古くなると、トイレの様々な箇所でトラブルが発生します。中でも一番多いものに詰まりや水漏れが挙げられますが、トイレの使用頻度やアクシデントなどで頻度や場所もバラバラです。下記に挙げるトラブルが何度も起こったときは、交換を検討したほうが良いでしょう。

ボールタップの目詰まり

長くトイレを使っているとフィルターの目詰まりが起こりやすくなります。実は、トイレのボールタップにはフィルターが付いており、タンクの中にゴミや砂が入るのを防いでくれているのです。しかし、このフィルターにゴミが溜まることで、目詰まりを起こしてしまいます。目詰まりは時間が経てば経つほど発生しやすくなり、トイレタンクが老朽化するのに比例して頻度は増していくでしょう。

タンク内パーツの劣化

タンク内のパーツの中でも、ダイヤフラム、オーバーフローは劣化しやすく、症状が出やすい箇所です。

ダイヤフラム

ダイヤフラムはボールタップの中にある水圧を調節するパーツです。特に劣化しやすいのがダイヤフラムについているパッキンで、このパッキンが劣化すると、トイレタンクの上部にある手洗い管から水が出なくなったり、タンク内に水が溜まらなくなったりなどの症状が現れます。一番劣化しやすい箇所なので、タンク内外のトラブルが発生した場合はまずダイヤフラムのパッキンを確認しましょう。

オーバーフロー

オーバーフロー管は、トイレタンクの中で水の水量を調節する役割があります。そのため、オーバーフロー管の劣化は、トイレタンクに水が溜まらなくなる原因となります。

タンク外パーツの劣化

タンク内パーツの中でも一番劣化しやすいパーツはストレーナーです。タンク内外の中でもダイヤフラムに次いで劣化しやすい箇所です。

ストレーナー

ストレーナーは、給水管とトイレタンクの間にあるフィルターのことを指します。普段は見えない場所にあるためわかりづらいのですが、ストレーナーはトイレタンクの中でもゴミをタンクに通さない役割を担っているパーツです。そのため、ストレーナーが劣化すると水の流れが悪くなってきます。水の流れが悪い場合はストレーナーの劣化を疑いましょう。製品によっては、ストレーナーが付いていないトイレもあります。
他にもトイレタンクが老朽化することで、タンク内のさまざまなパーツに不具合が出てきます。例えば、便器に水が出続ける場合はゴムフロートやクサリの劣化が疑われますし、手洗い管から水が出続ける場合は浮き球やボールタップなどの劣化が原因となってくるのです。一口にトイレタンクの老朽化といっても、パーツの種類や使用頻度・使い方で故障するリスクは大きく変わってきます。年数が経過しているトイレを長持ちさせたい人は、トイレのお手入れ方法を理解しておきましょう。

普段からできるトイレタンクの手入れ方法

トイレタンクの中を綺麗に手入れすることで、各パーツの劣化具合の点検やメンテナンスを同時に行うきっかけとなります。また、タンク内には多くの汚れが溜まっており、黒カビや水垢の発生原因となるのです。衛生的にも問題となってくるので、しっかりとトイレタンクの手入れを行っておきましょう。

手入れに必要な道具

お手入れに必要な道具は、ブラシ・歯ブラシやスポンジなどの磨くもの、水垢用にクエン酸や、洗浄用に中性洗剤・重曹です。トイレの種類によっては洗剤の種類が制限されるケースもあるので、使用できる洗剤は説明書でよく確認してください。また、重曹はアルカリ性に分類されるため。使用した後に必ず水ですすいでください。

トイレタンクの掃除手順

掃除手順について説明します。まず止水栓を閉めて給水をストップさせましょう。止水栓を開けたまま、間違ってレバーを倒すと一面水浸しになってしまいます。そのため、止水栓は必ず閉めるように心がけましょう。続いて、タンクの蓋を外していきます。タンクの蓋には手洗い管が付いているタイプと何もないタイプがあるのです。何もないタイプはそのまま外し、手洗い管があるタイプは先に手洗い管を外してから蓋を外していきます。
蓋の掃除方法は、中性洗剤とスポンジで大部分を擦ります。内側の隙間部分は、歯ブラシを使うと汚れが落ちやすくなるのでおすすめです。また、水垢がある場合は、重曹やクエン酸を吹き付け数分おいてから拭き取りましょう。このときに、ラップをかけると乾燥を防げるので多くの汚れが取れる可能性が上がります。クエン酸の量は水200mlに小さじ1杯程度がベストです。汚れが落ちない場合は濃度を上げてみても良いでしょう。また、重曹は水に濡らしたスポンジに付けてこすり水垢を取り除きます。
タンク内の掃除では、多数のパーツがあるので壊さないように優しく行うことが大切です。手が届く範囲はスポンジに洗剤を付けて洗っていきます。パーツがあり、手が届かない場所はブラシや歯ブラシを使って綺麗していきましょう。このときに、各パーツが壊れていないかの点検を同時に行うとベストです。もし、パーツが壊れていた場合は新しいパーツを注文するか、専門業者に相談するのをおすすめします。
最後に、タンク内に水を張り重曹を入れて1晩付け置きをしましょう。すると、タンク内を汚れにくくし、防カビ対策にもなります。
おおよその汚れは以上の方法で取ることが可能です。しかし、ブラシでも落ちない汚れもあるので、耐水性のサンドペーパーを活用し汚れを削り落としていきます。ただし、やり過ぎるとタンク内を傷つける原因となるので注意が必要です。

トイレタンクの交換を業者に依頼する手順

トイレタンクの交換を業者にお願いする人は、まず見積を取りましょう。見積は、できるだけ複数社取った方が金額を比べられるのでおすすめです。業者は、自宅から近い業者やトイレに詳しい業者から選んでいきます。トイレの交換は専門性が高いため水回りに強い業者にしかできませんし、遠方だと断られる可能性もあります。そのため、依頼できる範囲の業者で1番依頼したい業者を選ぶのが良いでしょう。価格を重視するのも良いですが、保証やサービスが手厚い業者もいます。価格面とサービス面の双方で比較することをお勧めします。

故障が疑われるときには早めに相談しよう

トイレの交換で悩んでいる人は、故障の有無や交換目安を参考にしましょう。現状、問題がない人は定期的な掃除やメンテナンスで様子を見ても問題はありません。しかし、少しでも故障の可能性がありそうならば、お早めに相談しましょう。ザットマンでは、トイレの状況に応じて、パーツのみの交換からトイレタンクの交換、丸ごと修理・交換まで状況に応じて幅広くご提案ができます。トイレの修理や交換で悩んだ際は、ザットマンに依頼してみてはいかがでしょうか。

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