トイレのつまりに効果的なスッポンとは?ラバーカップの使用方法

トイレの水がつまって流れなくなるというのは非常事態です。そのままの状態にはしておけませんし、無理に流そうとすると水があふれかえって悲惨なことにもなりかねません。そんなときに強い味方となってくれるのがスッポンです。ラバーカップとも呼ばれ、トイレのつまりなどを素早く直してくれる非常に便利な道具です。ただ、せっかくスッポンがあるのに使い方を間違っているために問題が解消できないといったケースもあります。そこで、いざというときに困らないよう、スッポンの正しい使い方などについて解説をしていきます。

スッポンとはラバーカップのこと

多くの家庭でよく目にするスッポンですが、その呼び方はさまざまです。スッポンやラバーカップの他に、ガッポン、ギュッポン、ボンテンなどと呼ばれる場合もあります。あるいは、吸引カップ、吸引器、通水カップなどといった名称でも知られています。他にもいろいろありますが、その中で最もよく使われている名称がスッポンであり、正式名称にあたるのがラバーカップだというわけです。

ちなみに、ラバーカップというのは和製英語です。英語でラバーカップといった場合、器具の先端についているカップ状のゴムの部分を指すことになります。それでは英語でスッポンのことをなんと呼ぶのかというと、プランジャーが正解です。ただ、日本でプランジャーといえば、高圧ポンプなどに使われる機械部品を意味し、スッポンを指す言葉だと理解する人はまずいないでしょう。結局、日本ではスッポンという名称が最も通りが良いということになります。

また、スッポンはどれも同じだと思われがちですが、カバー付きのものや小型のもの、洋式用などといった具合に種類は豊富です。そのため、それぞれの特徴を理解し、自分の家庭に合ったものを選ぶことが重要になってきます。そして、意外と盲点なのがスッポンの用途です。スッポンはトイレ専用の器具だと思い込んでいる人も多くいますが、決してそんなことはありません。実際はトイレの他にも浴室や洗面所などのつまりにも同じように使用することができるのです。したがって、複数のスッポンをあらかじめ用意しておくと便利です。

あとはスッポンをどこで入手すればよいかという問題があります。一般的にはホームセンターや日用雑貨を扱うドラッグストアなどで販売されていますが、なるべく安く入手したいというのなら、百均ショップで探してみるのも一つの手です。ただし、品質は値段相応のものなのであまりおすすめはできません。それから、忘れてはならないのがネットショップの存在です。ネットなら豊富な品揃えの中から選ぶことができるので、さまざまな用途のスッポンを揃えたい場合に便利です。どのような種類があるのか一度覗いてみてはいかがでしょうか。

スッポンはトイレに合わせて選ぼう

スッポンには洋式用、節水便器用、海外製のもの、吸引タイプなど、多くの人が考えている以上に種類があります。逆にいうと、状況に適合していないものを使用しても十分な効果を発揮できないということになります。したがって、洋式には洋式用、和式には和式用といった具合に、自宅のトイレがどのタイプなのかを考えて選ぶことが大切です。その際に、まず理解しておかなければならないのが、洋式用と和式用の区別です。ゴムの部分を見た場合、先端に出っ張りがあるのが洋式用で、出っ張りがなくて平坦になっているのが和式用になります。トイレの排水溝の形状によってはどちらでも使える場合もありますが、便器の形状に合わせて選択した方が無難です。

ただし、同じ洋式便器でも節水便器の場合は一般的なものとは作りが異なっています。そのため、普通のスッポンでは詰まりの解消は困難です。そういった場合におすすめなのが節水便器用ラバーカップです。カップの部分につばが付いており、それを使うことで排水溝にしっかりフィットしてくれます。ちなみに、このタイプのスッポンは値段がやや高めですが、通常の洋式便器でも使用することができます。利便性が高いので重宝するアイテムです。

次に、スッポンを選ぶ際にはゴムの部分の大きさにも注目する必要があります。もし、ゴムの直径が排水溝の大きさよりも小さければ十分な効果を得ることはできません。必ず排水溝の直径よりも少し大きめのものを選ぶようにしましょう。排水溝の形が四角の場合は長い方の辺を基準とします。また、スッポンの柄の部分の長さも重要です。なぜなら、柄が短いと作業中に汚水が手に当たってしまうおそれがあるからです。その代わり、柄の短いスッポンはデザイン性に優れたものが多く、トイレ以外の場所に置いてもあまり気にならないという利点があります。つまり、キッチンや浴室などで使用するのなら柄の短いものもありですが、トイレで使うのであればなるべく柄の長いものを選んだ方が賢明だということになります。

それから、ケースのあるなしも意外に重要なポイントです。裸のスッポンは使用後の置き場所に困るものです。しかし、ケースがあれば収納してトイレの隅に立てておくことができます。立てたまま置いておくことができるので場所を取らないのも魅力です。以上がスッポンを選ぶ際の主なポイントですが、同じタイプのスッポンでもメーカーによってフィット感が異なる場合があります。2種類ほど常備しておくと、状況に合わせてより快適に使用することができるでしょう。

スッポンの正しい使い方と手順

スッポンを使用すると汚水が周囲に飛び跳ねる恐れがあります。それを防ぐために、まず、便器の周囲を養生しておきましょう。具体的には、新聞紙やビニール袋などを床に敷いたり、壁に貼ったりするのが一般的です。特に、壁の養生は欠かせません。なぜなら、床材はある程度の汚れに耐えられるように出来ているのに対し、壁材は水や汚れに弱いからです。スッポンは作業をしても水があまり飛び散らないように工夫されているものの、慣れない人が慌てて行った場合は派手に汚水を撒き散らすことも十分に考えられます。そうした事態を考慮すれば、スッポン使用前の養生作業は必要不可欠だといえるでしょう。

また、ビニール袋で即席カバーを作るのも一つの手です。作り方は簡単で、大きめのビニール袋の底と側面を切ってその中央に小さな穴を開けるだけです。穴にスッポンの柄を通して便器に被せて固定すると、跳ね上がった汚水はすべてビニールの面が防いでくれることになります。ただその前に、便器内に溜まっている水が十分あるかを確認する必要があります。一定量以上の水がなければスッポンはその効果を発揮できません。もし、水が少しずつ流れているために溜まらないといった場合は、バケツやヤカンなどで水を足しながら作業を行うようにしましょう。

作業の方法は基本的にスッポンを押して引くの繰り返しです。コツとしてはスッポンがしっかり水中に浸かるようにし、それからカップの中の空気をすべて出すような感覚でゆっくりと便器に押し付けていきます。そして、引き上げる際にはなるべく勢いを付けるとより大きな効果が期待できます。そして、それを何度か繰り返せば、水がスーっと引いていくのを確認できるはずです。その際に、つまりの原因となったものが逆流してきた場合には便器から取り出して処分しておきましょう。

あとは、つまりが完全に解消できているかどうかの確認ですが、レバーを引いて水を流してみるのは危険です。一度のトイレ洗浄で流れる水はかなりの量なので、万が一、つまりが解消されていなければ汚水が便器からあふれ出るおそれがあります。最初はバケツなどで少量の水を流してみて、問題がないのを確認してからレバーを引くようにしましょう。ちなみに、つまりが解消されているかどうかの判断は便器に溜まった水の水量でも確認可能です。水量がいつも通りなら問題ありませんが、多すぎたり少なすぎたりした場合はまだ問題が解消されていない証拠だというわけです。

なお、スッポンを何度使用しても状況が改善しない場合は素人では手に負えない可能性が高いといえます。その場合には、無理をせずに業者に相談することをおすすめします。

すぐにつまってしまう場合の対処

スッポンでつまりを解消してもすぐにまたつまってしまう場合があります。その際にはまず、原因を特定することが大切です。ちなみに、一番多い原因としてはトイレットペーパーの流しすぎが挙げられます。トイレットペーパーは普通の紙よりも水に溶けやすいようにできてはいるものの、一度に流す量があまりにも多いと、溶けきれずに途中でつまってしまうことがあるのです。しかも、排水管の奥でつまるケースが多く、そうなると、スッポンによる作業だけでは根本的な解決は困難です。

また、年数を重ねたトイレは内部に汚れが蓄積されていき、異物がつまりやすくなります。そのため、スッポンで異物を取り除いたとしても、何度も同じことが繰り返されるというわけです。しかも、汚れが蓄積され続けていくと、単につまりやすいだけでなく、悪臭や害虫発生の原因にもなりかねません。特に、マンションなどの集合住宅の場合は一カ所のつまりによって他の世帯へも影響が出てくるので厄介です。それを防ぐには定期的なメンテナンスが重要になってきます。

ただ、いずれにしても、頻繁につまるようであれば、業者への依頼を検討する必要があります。そして、高圧洗浄をしてもらうなどの適切な処置をしてもらいましょう。あるいはトイレそのものを交換してもらうのも有効な手段の一つです。

普段からつまらないように注意する

トイレのつまりを解消する手段として、スッポンは有力な選択肢の一つです。確かに、つまりの多くはスッポンを正しく使用すれば、解消することができるでしょう。一方で、なるべくつまらないように流し方を注意し、適度な周期でメンテナンスを行うことも大切です。なぜなら、あまりに乱雑に使用したり、メンテナンスを怠ったりしていると、スッポンだけでは対処できない場合が出てくるからです。もし、つまりが解消できずに困っている場合は、すぐにザットマンへ問い合わせてみることをおすすめします。水道局指定工事店なので安心ですし、水まわりのトラブル解決プロ集団であるザットマンなら、迅速かつ丁寧な対応が期待できるでしょう。

参照サイト

【人気クリーナーランキング】業者を呼ばずに自分で詰まりを解消する方法
http://vacuum-cleaner.saikyou.biz/restroom/pipe1.html
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