下水のつまりへの対処法!業者に修理を依頼する費用は?

下水のつまりへの対処法!業者に修理を依頼する費用は?
下水がつまると、水が逆流したり、悪臭が室内に充満したりとさまざまな影響が出ます。つまった場合、そのまま放置してしまうと状況がどんどん悪化していくため、適切な対処が必要です。対処を間違うと、トイレが壊れてしまったり、家全体に悪影響が出たりする可能性があります。自分でつまりへ対処するのが難しければ、業者に頼むのも1つの方法です。ここでは、業者に下水つまりの修理を依頼する際に必要な費用の目安について紹介します。

そもそも下水のつまりとは?

下水がつまるというのは、汚水桝がつまった状態です。トイレや浴室、キッチンなど水回りから排出される生活水や汚水は、床下にある下水管を通って汚水桝へと運ばれていきます。下水管は、一般的に蛇腹ホースやS字トラップ管などが使われており、浴室やキッチンなどの生活雑排水管は4~5cm、トイレなどの汚水管は7~10cm程度の太さです。これらすべての配水管を密封状態にしてつなぐと、排水管にゴミや泥がつまったときに、地面を掘り返して排水管を取り出し、掃除をしたり点検をしたりする必要があります。その解決策として設置されているのが、汚水桝です。

汚水桝は、下水管が曲がっている部分や合流部分、勾配が変化する部分に設置されます。つまり、ゴミや泥が溜まりやすい場所に設置されているのです。上部には蓋がついているため、蓋を開けるだけでゴミが溜まっているかどうかを確認することができます。この汚水桝がつまることで、下水のつまりが発生するのです。

下水がつまる主な原因を紹介

下水がつまる主な原因は、トイレットペーパーや固形物などがつまることによる下水管のトラブルです。トイレに流せるのは、基本的に水に溶けるトイレットペーパーのみです。しかし、トイレに固形物を落としてしまうと、その固形物にトイレットペーパーが引っかかり、排水がスムーズにいかなくてつまってしまいます。例えば、トイレットペーパーがないからといって、ティッシュを使うのは危険です。ティッシュの繊維はほぐれにくい構造になっているため、下水管につまった異物などに引っかかり、つまる原因となります。そのため、大量にティッシュを流すのは避けましょう。

トイレ掃除に使用する流せるトイレクリーナーも要注意です。水に溶けるため、トイレに流してもよいと記載されていますが、トイレットペーパーに比べると溶けにくいです。そのため、一度に大量に流すのは避けましょう。おむつや生理用ナプキン、ペットシートなどは、水に溶けるどころか水を吸って膨張するため、厳禁です。また、スマートフォンやライター、ハンカチ、財布などの小物がポケットから落ち、トイレに流れてしまうケースもあります。さらに、汚水桝に汚物などがつまっていることも原因の1つです。

下水をつまらせないための予防法

トイレの下水つまり予防に最も有効なのは、トイレにはトイレットペーパーと排泄物以外を流さないようにすることです。さらに、トイレットペーパーも一度に流すのはなるべく少量にし、どうしてもたくさん流したいのであれば、数回にわけて流すなど工夫しましょう。トイレットペーパーは、水に溶けやすいものを選ぶとより効果的です。さらに、月に1度のペースでトイレ内をしっかり掃除することも大切です。真空式のパイプクリーナーやラバーカップを使えば、高い洗浄効果が期待できます。

また、汚水桝が古くなっていると、下水管と汚水桝との境目が割れたり、段差や隙間ができたりしている可能性があります。このような場合、汚物がそこで詰まってあふれてしまうことがあるのです。そのため、定期的に汚水桝の蓋を開け、中の状態を確認しておくと安心です。

下水がつまったときの兆候を知っておこう!

トイレを流したときに「ポコポコ」と変な水音がする場合は、要注意です。音は便器の中から聞こえる場合と、便器の下から聞こえる場合があります。この音は、下水がつまる前兆です。放っておくと完全につまり、トイレから水が逆流してくる可能性があります。下水管の一部がスムーズに流れなくなると、下水管の中の空気が上部へと押し上げられます。すると、下部からの空気圧によって排水溝に溜まった水が上下に動き、空気の抜ける隙間からポコポコ音がするのです。

トイレを流したときに音はしないものの、次第に水位が上昇しているのもつまりの兆候で、排泄物やトイレットペーパーが流れにくくなっている状態です。まずは水位の変化を見守り、次第に水位が下がるのであれば、水が流れる隙間が少しあることがわかります。水位に変化がなければ、完全につまっています。また、敷地内の汚水桝から水があふれ出ている場合も、下水がつまったサインです。汚水桝から汚水があふれるということは、トイレを流すことができても、下水管へと排出されていないということです。そのため、敷地内に汚水やトイレットペーパーをまき散らすことになりかねません。

下水がつまるとどうなる?家全体に及ぼす悪影響とは

つまってしまった下水を放置しておくと、家全体にさまざまな悪影響を及ぼします。下水がつまり、最初に起こるのが、排水溝からの溢水です。異物が排水溝をふさいでいるため、水が排出されない状態です。そのため、使い続けることで排水溝内の空気が上昇し、汚水が逆流してきます。次に、逆流してきた汚水によって、室内に悪臭が漂いはじめます。悪臭を防ぐためには、水の元栓を閉めなくてはなりません。その結果、トイレやキッチンなどの水回りがすべて使えなくなってしまうのです。

便器から逆流した汚水があふれてしまうと、トイレそのものが故障する心配もあります。便器の電気系統が水と接触すると、故障する可能性があるからです。また、ラバーカップ以外の器具を無理やり押し込むと、便器を傷つけたり破損したりするリスクもあります。故障すると、修理費がかかり、つまりを直す費用よりも高くつくかもしれません。また、便器からあふれた水は、下水とつながっているため雑菌が多いです。ペットや小さな子どもがあふれた水を触ったりなめたりすることで、病気になる可能性もあるのです。

また、マンションの場合、下の部屋にトイレの汚水が漏れてしまい、賠償金を支払うことになるケースもあります。つまっているにも関わらず、無理やり水を流してしまうと、つまりの原因である異物が一層奥に入り込み、症状が悪化するかもしれません。場合によっては、下水管が破裂して使えなくなることもあります。加入している火災保険などによっては、トイレの水漏れによる被害をカバーすることができますが、下水つまりを放置したことによる事故は、保険の適用外になる可能性が高いため、注意が必要です。

下水がつまったときにすること1:確認する

つまっている汚水桝よりも、下流の桝を探して開けてみましょう。道路と敷地の境目には、公設桝があります。汚水桝の中のゴミを、棒などでかき回しても流れがよくならない場合は、汚水桝とその下流にある公設桝の間がつまっている可能性があります。汚水桝の中を確認するためには、蓋を開けなくてはなりません。汚水桝の蓋には「おすい」と表示されています。多くの場合、硬質塩化ビニル製の蓋が使われています。蓋には2カ所の細い隙間があり、そこにマイナスドライバーを挿し込むと開けることが可能です。1カ所ずつ順番に蓋を持ち上げましょう。

2カ所穴が開いているタイプの蓋は、専用の工具を使って開けなければなりません。蓋と同じメーカーが販売している工具でもよいですが、ホームセンターで購入できる排水口レンチでも代用可能です。工具を穴に差し込み、半時計回りに回すことで蓋が外れます。鉄でできている蓋は、マンホールフックを使うと簡単に開けることができます。ただし、長期間蓋を開けていないと、小石や砂が隙間につまり、なかなか開けることができません。

下水がつまったときにすること2:除去する

桝を確認したら、つまっていない桝に上流から異物が入らないよう遮るものを置くなどの処置をします。次に、下流側から棒などでつつき、つまりの原因となっている異物を流します。つまっている桝が見つかったら、桝の下流側のパイプと接続部分に異物がつまっていることが多いです。そのため、下流側のパイプに向かって棒などでつつくとよいでしょう。棒でつついてもつまりがとれなければ、ビニール管で下流側からつつき、異物を流します。

棒でつついてもつまりが改善されない場合は、桝や配管の障害がつまりの原因になっている可能性が高いです。このような場合、つまっている桝の最下流の桝をチェックしてみましょう。インバートの破損やざらつき、木の根が桝内に入り込んでいないかなどの点を調べます。また、桝とパイプの接合部に穴が開いたり、つまりがないのにインバートに水が溜まったりしていることもあります。こういった症状が1つでもあれば、個人で解消するのは難しいため、専門業者に依頼しましょう。

下水をつまらせないために台所で気を付けること

キッチンで下水がつまる原因は、油分と脂分の2つです。この2つに、野菜などの食材ゴミやパッケージなどの切りくずなどが絡まり、つまりを引き起こします。そのため、なるべく油分や脂分を流さないよう注意することが大切です。多くの場合、食器や調理器具についた油分や脂分は洗剤を使って洗い、水ですすぐので、気づかないうちに下水管へと流れているのです。食器などについた油は、ペーパータオルで拭き取ってから洗うと、流れる油分の量が減ります。

ドレッシングや汁物など、拭き取るのが難しいものは、三角コーナーなどに1度流すことで、細かい食材ゴミを排水口に流さずにすみます。また、肉や魚を茹でた後の汁は、脂が浮いているため、流した後に鍋に数杯分のお湯を排水口に流しましょう。こうすることで、下水管に残る油分や脂分を少なくすることができます。揚げ物などの油は、固めたり新聞紙に染み込ませたりして捨て、排水口には流さないようにしましょう。

油分と脂分に加えて気を付けたいのが、食材ゴミです。大きなサイズの食材ゴミは、排水口のトラップによって流れるのを防ぐことができます。ただし、細かい食材ゴミは、トラップを通過して下水管へと流れていきます。すると、油分や脂分と混じり、つまりの原因となってしまうのです。そのため、必ず三角コーナーなどで受けてから流し、排水口のゴミ受けで下水管に流れるのを防ぐようにしましょう。流れが悪くなったからといって、排水口のゴミ受けやトラップの蓋を外してしまうと、食材ゴミだけでなくパッケージや調味料などの蓋、箸やスプーン、フォークなどの食器までもが流れてしまう可能性があります。そのため、必ずゴミ受けや蓋を装着した状態で、洗い物をするようにしましょう。

下水をつまらせないためにトイレで気を付けること

下水をつまらせないためにトイレで気を付けること 排泄物が多いときや固いときは、一度流してからトイレットペーパーを使い、一度に流さないように気を付けます。もちろん、トイレットペーパーをたくさん使ったときも同様です。数回にわけて流すことで、下水つまりの予防になります。お掃除シートや流せるおしりふきなど、トイレに流せるシートは1枚ずつ流すようにしましょう。トイレの正しい使用方法は、取扱説明書にすべて記載されています。トイレに流してはいけないものや、つまったときの対処法が書いてあるため、しっかり読んで確認しておきましょう。基本的に、トイレは用を足すための場所です。そのため、スマートフォンや雑誌などを持ち込まないようにすることで、トイレに物を落として詰まらせるリスクも減らせます。

また、小さい子どもがいる家庭では、トイレの中で遊ばせないよう注意しましょう。トイレの中で遊んでいると、クレヨンやおもちゃなどトイレットペーパー以外のものをトイレに落とす可能性があるからです。

下水をつまらせないために風呂で気を付けること

浴室の下水つまりは、髪の毛が原因となるケースがほとんどです。そのため、髪の毛を直接流さないよう気を付ける必要があります。築年数が古いと、排水口にヘアキャッチャーが設置されていない可能性があります。その場合、市販のヘアキャッチャーを取り付けると、下水に流れる髪の毛を大幅に減少することが可能です。市販のヘアキャッチャーの中でも、帽子のような形で塩化ビニル製のものを選ぶと、自宅の排水口サイズに合わせて切り取れるため便利です。ユニットバスの場合は、浴槽内でシャワーをしたり、浴槽のお湯を抜いたりするときに、浴槽内の排水口にヘアキャッチャーをかぶせるとよいでしょう。

また、シートタイプのヘアキャッチャーもあります。排水口の目皿に貼るタイプで、使い捨てです。丸や四角などがあり、排水口の形に合わせて選びます。ヘアキャッチャーを装着しない場合には、排水トラップを定期的に掃除するとよいでしょう。もう1つ気を付けたいのが、シャンプーやコンディショナーの油分です。特に、粘度の高いものは油脂の配合量が高く、下水管に付着して残りやすいです。そのため、使用後にはお湯を多めに流し、下水管になるべく残らないようにしましょう。

下水つまりへの対処法1:薬品

下水つまり用の薬品は、プロ用と家庭用の2種類があります。プロ用のつまり用薬品は、家庭用よりも濃度が高く、強力な効果が期待できます。つまり改善だけでなく、つまり予防やにおい対策にも有効です。効果が高いぶん、取り扱い方法に注意が必要です。手袋やマスク、ゴーグルを必ず装着し、換気に気を付けましょう。取り扱い方法を間違えると、命にかかわる事故につながる恐れがあります。

プロ用でも家庭用でも、下水つまり用の薬品を選ぶ際には、使用場所に適したものを選びましょう。適していない場所に使用すると、下水管が傷んでしまう可能性があります。また、薬剤の発熱によって汚れを浮かせるタイプの薬品は、パイプを破損するリスクもあるため、必ず使用上の注意事項を読んでから使いましょう。薬品の効果がどのくらいあるかは、水酸化ナトリウムという洗浄成分の濃度に比例することが多いです。そのため、つまりの度合いに応じて適した濃度の薬品を選ぶようにしましょう。つまり予防には、水酸化ナトリウム濃度が1%以下の薬品、つまり解消には1~2%の薬品を選びます。

下水つまり用の薬品は、液体タイプと粉末タイプがあります。つまり予防など日常的なお手入れには、粘度が低くサラサラしたものを使うとよいでしょう。汚れやつまりが気になる場合には、粘度が高いジェルタイプが向いています。長時間汚れやつまりに留まり、溶かす効果が期待できます。粉末タイプは、水と反応して発泡し、泡がつまりを解消する仕組みです。業務用の薬品に多く、洗浄効果が高いのが特徴です。また、成分にも着目して選びましょう。多くの場合、漂白剤と似ている「次亜塩素酸」という成分が含まれています。特に海外製の薬品は次亜塩素酸が強く、浄化槽を傷める可能性が高いため注意が必要です。さらに、次亜塩素酸はほかの洗剤と混ぜると危険で重大な事故につながることもあるため、専門業者に依頼したほうが安全で確実につまりが解消されます。

下水つまりへの対処法2:真空式家庭用パイプクリーナー

真空式家庭用パイプクリーナーは、ラバーカップと同じ原理でつまりを解消する道具です。ラバーカップに比べると、吸引力や圧力が高いため、下水つまりを解消する可能性が高いといえます。インターネットやホームセンターなどで入手することができ、3,000円前後が相場です。ハンドルと胴体、ゴム製のカップで構成されており、排水口にカップを押し当ててハンドルを上下させます。そうすることで、吸引と圧力が交互にかかり、つまりの原因である異物を流したり便器に引き戻したりできるのです。

真空式家庭用パイプクリーナーは、トイレットペーパーや排泄物、水に流せるティッシュなど、水に溶ける性質のものがつまった場合に有効です。水に溶けない固形物などがつまった場合に使用すると、排水管の奥へと押し込めてしまい、余計につまったり自力で取り除けなくなったりするリスクがあります。その場合、専門業者に依頼することになり、余分な料金がかかってしまうケースもあります。このようなリスクを避けるためにも、専門業者に最初から依頼するほうが無難です。

下水つまりへの対処法3:家庭用高圧洗浄機

薬品や真空式家庭用パイプクリーナーでも下水つまりが解消しない場合は、排水管の奥でつまっている可能性があります。このような場合は、家庭用高圧洗浄機が役立ちます。家庭用高圧洗浄機は、ホームセンターなどで購入可能です。先端に排水管清掃用のホースを取り付けることで、下水つまりに活用することができます。水圧によって、つまりの原因となっている異物を押し流す方法です。高圧洗浄機は、薬品に比べると効率よく短時間でつまりを解消することができます。つまり具合にもよりますが、1~3時間ほどで作業が終わります。

家庭用高圧洗浄機を使う場合、排水管の奥までホースを挿入しなくてはなりません。そのため、素人が行うと排水管の破損など、取り返しのつかない事態を招く可能性があるのです。また、水を噴射して掃除をするため、汚水が跳ね返ってきます。トイレが汚れないよう養生をして作業を行う必要があります。これも高度な技術が必要な方法であるため、プロの業者に頼むようにしましょう。

汚水桝を掃除する方法は?

汚水桝の蓋を開け、中に溜まっている汚物や泥などをスコップで取り出します。長期間お手入れをしていない場合は、ゴミなどが固まっていることがあります。このような場合は、ドライバーなどでそぎ落とし、きれいにしましょう。次に、汚水桝の中を洗います。配管が傷つかないように、柔らかいスポンジを使うと安心です。必ずトイレの配管である水上から、浄化槽である水下の順で行うようにしましょう。最後に、水上から水下に向かって水を流し、蓋を閉めて完了です。

また、トイレの汚水桝を掃除する際に、キッチンや浴室、雨水用など敷地内の汚水桝も同時に掃除すると効率的です。特に、キッチンの排水桝はつまりやすいため、時間がない場合はトイレとキッチンだけでもしておきましょう。

自分でつまりに対処するときの注意点

自分でつまりに対処するときの注意点 汚水桝などに蓄積した下水は、多くの場合臭いがきついです。そのため、なるべく下水が付着したり体内に入ったりしないよう、気を付けましょう。作業着など汚れてもよい服装に加え、マスクやゴム手袋などでしっかり防ぐようにします。もしも沈殿物などがついてしまった場合は、部分洗いをしてから洗濯するとよいでしょう。また、高圧洗浄機など、専門業者が扱う道具を素人が使用してつまりを解消しようとすると、周囲に沈殿物やゴミなどが飛び散ったり、下水管を痛めたりするリスクがあります。そのため、下水のつまりは専門業者に依頼するのが理想的です。

専門業者が高圧洗浄した場合の費用は?

専門業者に高圧洗浄を依頼すると、軽中度のつまりだと1万5000~5万円程度、重いつまりだと5~10万円程度が一般的な相場です。同じ下水のつまりでも、排水管の長さによっても金額は異なります。これは、使用する機材が変わるためです。例えば、排水管が3m未満だと、基本料金4,000円、作業費1,500円で合計1万9000円となります。3m以上になると、1mごとに作業費が2,000円追加されていく仕組みです。

また、建物の階数によっても異なります。一戸建てで1階トイレの水がつまった場合、1万5000~5万円程度が相場です。アパートやマンション、一戸建ての2階以上がつまった場合は5万円以上になる場合もあります。10階以上になると、10万円以上になることも珍しくありません。さらに、作業時間が夜間や早朝になると、別途料金が上乗せされるケースも少なくありません。ただし、これらの金額は依頼する業者によって大きく差が生じます。また、高圧洗浄の対象も異なります。排水管や浄化槽のみを対象とした業者もあれば、排水管と桝の両方を対象としている業者もあるのです。そのため、事前に数社に見積もりを依頼し、作業内容と金額を確認しておくとよいでしょう。

下水のつまりを業者に依頼した場合の費用について

一般的には、つまりの除去に必要な費用は1万円前後です。つまりを除去する方法やつまっている場所によって、費用は大きく異なります。また、業者によってはつまりの除去費用に加えて見積もり料や出張料を請求するケースがあるため、具体的な費用総額を出したい場合は、業者に見積もりを依頼しましょう。つまり除去の方法は、高圧洗浄のほかにトーラーやドレンクリーナーがあります。これは、ワイヤーの先に金具がついた道具で、つまりを削ったり取り除いたりする方法です。

トーラーやドレンクリーナーも、排水管の長さに応じて費用が変動します。一戸建ての1階トイレがつまった場合、1万3000円~1万8000円程度が目安となります。つまっている部分が排水管の奥になればなるほど、1,000~3,000円程度の追加料金がかかるケースが多いです。さらに、2階以上のトイレがつまった場合は、建物の階数に対する追加料金が必要な場合があります。また、つまりを除去する前に、つまりの状態を調査することがあり、調査費用を請求する業者も存在します。

調査内容にもよりますが、8,000~1万円前後が相場です。つまりによって漏水している場合は床をはがす必要がありますし、専用機材を使うこともあります。このような場合は、1万円前後かかるため、調査前に見積もりをしておきましょう。

下水のつまりは自分で対処するとリスクもある!

下水のつまりを自分で直すのには、さまざまなリスクを伴います。例えば、強力な機器や薬品は、つまりを解消する効果が高い一方で、下水管に与えるダメージも大きいです。そのため、下水管が傷んでしまうリスクがあります。また、つまったものをとろうと思って機器を使ったにもかかわらず、奥に押し込んでしまってかえって費用がかさんでしまうという可能性もあるでしょう。つまりが直っていないのに直ったと思い込み、トイレを使用したら水が逆流して階下にまであふれる可能性もあります。

さらには、機器の使い方を間違えて汚水が室内に飛び散ったり、便座自体が故障したりすることもあります。専門業者に依頼する費用を節約し、自分で作業を行ったばかりに、よけいに大掛かりな工事になってしまっては、元も子もありません。特に、賃貸マンションなどの場合、二次被害が他の部屋にまで広がると大変です。そうならないために、安心して任せることができる専門家に相談し、修理を依頼するとよいでしょう。ただし、専門業者ならどこでも安心というわけではありません。5つのポイントに着目し、適切な業者を選ぶようにしましょう。1つ目のポイントは事前見積もりです。修理を開始する前に見積もりを行い、修理費用を打ち出してくれる業者を選びましょう。事前見積もりをしない状態で依頼すると、請求の段階になってオプションが追加されており、思った以上の金額になっていたということにもなりかねません。

2つ目は、スピードです。下水がつまった状態が長期化すると、水が逆流したり悪臭がしたりと、さまざまな二次被害が出てきます。そのため、相談から見積もり、作業までをスピーディーに行ってくれる業者を選ぶことが大切です。対応エリア内の複数地点に専門スタッフを配置しているなど、家まで短時間で駆けつけることができるようなシステムを確立している業者を選びましょう。また、24時間365日対応してくれる業者だと、夜中や土日祝日に下水つまりが発生しても相談できて安心です。

3つ目は、料金です。適正な料金設定をしているか、ホームページなどで確認してみましょう。追加料金の有無などについても、メールや電話などで確認しておくと安心です。4つ目は、対応エリアです。居住エリアに対応していなければ、どんなに条件のよい業者でも依頼することはできません。また、居住エリアに対応していても、専門スタッフが家から近い場所にいなければ、移動時間がかかってしまいます。5つ目は、技術力です。専門資格の有無や実績数、創業年数などから総合的に判断しましょう。

見極めに自信がない人は、市町村から認定を受けている「水道局指定工事店」や、「1級・2級建築配管技能士」という資格の所有者がいる業者を選ぶのも1つの方法です。特に、水道局指定工事店は、その区域の自治体に指定の申請をし、水道工事を認可されているため、適切な工事ができることを公的に認められており安心です。安心して任せられる業者をピックアップしておき、いざというときに備えておきましょう。

下水のつまりは専門業者に任せてリスクをなくそう!

下水のつまりを自分で対処した場合、状況を悪化させる可能性があります。対処に失敗した場合、その修理に費用がかかったり、賃貸物件だと多額の請求を受けたりすることもあるでしょう。また、道具をそろえたものの、うまく使いこなせなかったり、慣れない作業に手間がかかったりして、結局は専門業者に依頼するというケースも珍しくありません。特に、汚水桝を1つずつ開けてつまっている箇所を探し、1つずつ掃除をしていく作業は大変です。このようなリスクを避けるためにも、専門業者に相談し、修理を依頼すると安心です。その際には、料金設定が明確で技術や知識、経験が豊富な、安心して任せられる業者を見極め選べるよう、見積もりを出したり作業内容を確認したりしてから決めるようにしましょう。

参照サイト

1段落:【イエコマ】排水設備に欠かせない「排水枡(マス)」とは?
https://iekoma.com/part/sanitary/drainagepipe/htsadmin-836/
2段落:【水道1番館】トイレつまりの直し方(完全ガイド)
https://sos-mizu24365.com/diy/toilet/diy6.html#
3段落:【住まいる水道】溢れる前に!下水つまりの予防と詰まった時の直し方と費用
https://mizumore365.com/useful/tsumari/gesui-tsumari-yobou-repair-price/#i-2
4段落:【住まいる水道】排水の時にポコポコ、音がしたらつまりの前兆!掃除方法と対策
https://mizumore365.com/useful/tsumari/haisui-oto-tsumari-cleaning/
【水道1番館】トイレつまりの直し方(完全ガイド)
https://sos-mizu24365.com/diy/toilet/diy6.html#
5段落:【生活救急車】トイレつまり放置!自然に治る?時間で水位下がる少しずつ流れる
https://sq.jbr.co.jp/library/249#4
6段落:【水まわり相談.com】汚水管の枡を確認!匂いやつまりの原因を突き止めて解消しよう
https://www.j-a-associates.com/sonota/320.html
9段落:【LIXIL】かなり困るトイレのつまり!自分でできる直し方と予防法まとめ
https://www.lixil.co.jp/square/articles/007/
10段落:【水まわり修理の教科書】プロが教える浴室排水のつまりの直し方
https://www.water-leakage.com/fix-bath-clogging#i-31
11段落:【mybest】【排水口つまりに!】液体パイプクリーナーのおすすめ人気ランキング10選
https://my-best.com/400
12段落:【スイドウサービス】真空式パイプクリーナーでトイレ詰まりに対処するには
https://www.suido-service.com/contents/toilet/about/vacuum-pipe-cleaner
13段落:【住まいる水道】排水管つまりの原因や修理や高圧洗浄で清掃のメリットとは
https://smile-group365.jp/useful/tsumari/%E6%8E%92%E6%B0%B4%E7%AE%A1%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%82%84%E4%BF%AE%E7%90%86%E3%82%84%E9%AB%98%E5%9C%A7%E6%B4%97%E6%B5%84%E3%81%A7%E6%B8%85%E6%8E%83%E3%81%AE%E3%83%A1/
15段落:【生活救急車】排水桝のつまりで汚水が溢れるトラブルを修理する方法
https://sq.jbr.co.jp/idea/81
16段落:【生活救急車】一戸建て・マンションの排水管高圧洗浄の料金相場について
https://sq.jbr.co.jp/library/274#2
【株式会社日本ホーム】高圧洗浄機による排水管清掃・定期管清掃
http://nihonhome.co.jp/repair/repair2.html
16・17段落:【生活救急車】水道・排水管つまりの修理費用・料金相場について
https://sq.jbr.co.jp/library/375
19段落:【住まいる水道】排水つまり除去や高圧洗浄などの水道工事は専門業者に依頼しましょう
https://smile-group365.jp/useful/tsumari/%E6%8E%92%E6%B0%B4%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%82%8A%E9%99%A4%E5%8E%BB%E3%82%84%E9%AB%98%E5%9C%A7%E6%B4%97%E6%B5%84%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E6%B0%B4%E9%81%93%E5%B7%A5%E4%BA%8B%E3%81%AF%E6%A5%AD%E8%80%85/
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