キッチンの排水溝をきれいにしよう!掃除方法やつまったときの対処法は?

キッチンの排水溝をきれいにしよう!掃除方法やつまったときの対処法は?
キッチンの排水溝の掃除は、汚いイメージが強いため敬遠してしまう人は少なくありません。しかし、掃除をサボっていると、排水溝が詰まってしまうことがあります。詰まりを無理やり解消させようとすると、悪化してしまいキッチンが水浸しになってしまうようなことに繋がってしまうのです。今回は、詰まりの原因を作らないようにするため、日頃から行えるお手入れの方法やきれいに保つための工夫、加えて詰まってしまったときの対処方法について紹介していきます。

キッチンの排水溝の構造は?

料理で使った調理器具や食事をするときに使った食器は、キッチンのシンクで綺麗に洗うことになります。たいていの場合、シンクで洗い流したあとの水は排水溝へと流れて行き、最終的には下水へと流れて行くのです。シンクにある排水溝にはゴミ受けと、ゴミ受けに溜まったものが見えないようにするためのフタが付いています。大きな生ゴミや食べかすが排水管に流れてしまうと、排水溝が詰まってしまうため、多くの家庭でゴミ受けが付いています。そのため、水などの液体だけが流れるようになっているのです。

そして、排水溝にはゴミ受けの下にも工夫されているところがあります。それが、排水トラップです。ゴミ受けの下の排水トラップを見たことはあるけど、どういった機能があるのか知らない人は少なくありません。この排水トラップは、キッチンと排水管でつながっている下水とを、水の壁によって遮へいしています。もし、排水トラップがなければ、下水に溢れる非常に嫌なにおいの空気が、キッチンへと流れ込んできてしまうのです。また、ゴキブリなどの虫の侵入も防いでくれています。よって、排水トラップは、キッチンの平和を守るための工夫といえるのです。 排水トラップの恩恵は非常に大きなものではありますが、詰まりやすい原因の一つでもあります。では、詰まらないようにするための手入れには、どんなものがあるのでしょうか。

キッチン排水溝の掃除方法1:日常の手入れ

キッチン排水溝の掃除方法1:日常の手入れ キッチンの排水溝のお手入れには、いろいろあります。まずは、普段からできる掃除方法についてです。用意する掃除道具としては、ゴム手袋、食器用中性洗剤、スポンジ、歯ブラシなどがあると便利です。排水溝にはどうしても汚いイメージのあると考える人が多いので、ゴム手袋を利用します。実際に、汚い部分を直接触れなくても良いので、安心して掃除をすることが可能です。歯ブラシとスポンジは新しいものを使っても良いのですが、もったいないので使い終わったものを利用してみましょう。

食器用中性洗剤は、人の口を付けることになる食器を洗うときに使っているものであれば、たいてい中性の洗剤です。洗剤の説明欄にも「中性」と記載があります。普段、洗うときに使っているものを使用してみましょう。洗うところは、排水溝のフタの部分、ゴミ受け、排水トラップのフタ、排水溝の壁の部分です。歯ブラシとスポンジに食器用中性洗剤をつけて、排水溝から外したフタから洗っていきます。次に、ゴミ受けを外して洗うことになりますが、ゴミ受けにゴミが溜まっているようならゴミ箱に捨ててから、洗うようにしましょう。続いて、排水トラップのフタを取り外して、同じように洗っていきます。最後に、排水溝に手を入れて排水溝の壁を洗いましょう。奥の方や細かい部分は、歯ブラシを使うと洗いやすくなります。

キッチン排水溝の掃除方法2:重曹とクエン酸

重曹は、さまざまな場所を掃除するときに使えるので、非常に便利なものです。そこにクエン酸を合わせることで、さらにキレイに洗うことができます。では、なぜ重曹が排水溝の掃除に役立つのでしょうか。それは、排水溝の汚れの原因にあります。汚れの成分を調べてみると酸性のモノが多いです。また、雑菌などが繁殖すると黒いカビができてしまうこともあります。重曹の液性は、アルカリ性であるため汚れを中和させることができるので、きれいに落とすことができるのです。また、雑菌の繁殖を抑える働きもあります。そのため、排水溝の掃除で使うと非常に良い働きをしてくれるのです。

掃除方法は、まず排水溝のフタとゴミ受けを取り外します。次に、重曹を水に溶かしたりせずに、排水溝などにふりかけていきましょう。続いて、クエン酸をふりまいた重曹の上にまいていきます。すると、重曹とクエン酸が反応してブクブクと泡が出てくるでしょう。これは、炭酸ガスが発生している状態であり、この炭酸ガスによって汚れが落ちやすくなります。クエン酸がなければ、食酢で代用することも可能です。この状態で、30~60分くらい放置しましょう。そのあと、60℃くらいのお湯で、重曹を流せばきれいに汚れが落ちます。

注意しなければならないのは、クエン酸や食酢の量です。酸性のクエン酸や食酢を入れすぎてしまうと、アルカリ性の重曹が中性になってしまうので、汚れを落とせなくなってしまいます。クエン酸や食酢の量は、重曹の半分以下にするようにしましょう。また、最後に流すお湯を、60℃をこえるような熱湯にしてしまうと、シンクや排水管が傷んでしまいます。そのため、60℃くらいにしておきましょう。

キッチン排水溝の掃除方法3:食酢と食器用洗剤

重曹が家になかったとしても、食酢は単体で殺菌効果と洗浄効果があります。食酢に含まれている「酢酸」と呼ばれる成分によって、シンクや排水溝の水垢などを水に溶けやすい成分に分解することができます。ここに食器用洗剤を加えることで、油汚れに対応する界面活性剤の役割をプラスすることが可能です。よって、食酢と食器用洗剤をセットにして使用していきます。まず、排水溝に栓をして、シンクにお湯を溜めましょう。お湯を溜め終わったら、そこに食酢を200ml加えます。さらに、食器用洗剤を加えるのですが、大量に入れてはいけません。大量に入れてしまうと、食酢の成分がなくなってしまうからです。よって、食器用洗剤は2~3滴くらいにしましょう。

その後は、排水溝の栓を抜いて、お湯と食酢と食器用洗剤の混ざった液体を一気に流せば、排水溝の掃除ができます。また、排水溝のにおいも改善されるので、手軽なのにメリットが多い掃除方法です。食酢を使った方法はほかにもあります。例えば、食酢自体を温めて、食器用洗剤を数滴たらしたものを排水溝に流す方法です。あとは、塩を排水溝にふりかけてから食酢を流し込み、そのあとにお湯を流し込む方法があります。シンクに溜めるお湯は、先にも述べた通り熱すぎるとシンクや排水溝が傷んでしまうので、60℃くらいにしておきましょう。また、食酢のにおいがキッチンに充満しないように換気することも大切です。

キッチン排水溝の掃除方法4:塩素系漂白剤

塩素系漂白剤は、強いアルカリ性の次亜塩素酸ナトリウムを主成分としたものです。漂白作用、ぬめり除去に非常に役に立ち、除菌作用も有しています。市販されている塩素系漂白剤には、液体のものと泡状のスプレータイプのものがあります。次亜塩素酸ナトリウムの濃度が高い泡状のスプレータイプのものを選べば、汚れに密着しやすくなって便利です。排水溝のフタ、ゴミ受け、排水トラップのフタ、排水溝の壁にスプレーを吹きかけて、5分ほど放置します。そのあとは、水で洗い流すだけで問題ありません。

汚れによっては落ちない場合もあるので、浸け置きする方法を試してみましょう。液タイプの塩素系漂白剤を水で5倍に薄めた液体に、汚れの落ちなかったものを浸けます。浸け置きが終わったら、水で洗い流しましょう。塩素系漂白剤は、非常に強いアルカリ性であるため、使用すれば簡単に汚れを落とすことができます。しかし、誤って目に入ってしまうと、失明してしまうことがあるのです。もし、目に入ったら擦らずに、15分以上流水で目を洗ったあとで、眼科に受診するようにしましょう。

また、塩素系漂白剤を使ったあとに洗い流さず長時間放置してしまうと、毒性のある塩素ガスが発生してしまうことがあるので注意しなければなりません。短時間であっても、塩素系漂白剤を使用する場合は、換気を徹底しておくようにしましょう。

キッチン排水溝の掃除が楽になる工夫

排水溝の掃除を遠ざけてしまうのは、落とすのに苦労してしまうぬめりが生じてしまうところです。そこで、排水溝の掃除を楽にする方法として、排水溝のゴミ受けのところにアルミホイルを入れておく方法があります。さまざまな雑菌やそれらが出す排泄物によって、排水溝にはぬめりが生じます。その元となる雑菌などは、金属イオンがあると繁殖しにくくなるのです。アルミホイルをゴミ受けに入れておくと、流れてくる水と反応して金属イオンが発生します。その金属イオンによって、雑菌の繁殖を抑えることができるので、ぬめりが生じにくくなるのです。

アルミホイルから金属イオンを発生させやすくするためには、アルミホイルの表面積を広く取れるように丸める必要があります。よって、パチンコ玉のように小さく硬い球状にしなくても、軽くふんわりと丸める程度で問題ありません。ちなみに、アルミホイルがないのであれば、10円玉を入れることで金属イオンが発生します。また、アルミホイルはぬめりの予防だけではなく、水垢を落とすことも可能です。軽く丸めて手になじむサイズのアルミホイルで、水垢のあるところを擦ります。シンクを傷つけないように、徐々に擦る力を強くしていくことで水垢を落とすことができるでしょう。

キッチンの排水溝がつまった!はじめにすべきことは?

排水溝の掃除が億劫になってしまい掃除をしない日が続いてしまうと、水の流れが悪くなり、最終的には詰まってしまう場合があります。では、排水溝が詰まってしまったときに、最初にすべきことは何でしょうか。まず、詰まったときにすべきことは、掃除です。排水溝のフタを取り、ゴミ受けに溜まったゴミを捨て、排水トラップの汚れとゴミを取り除いていきましょう。排水トラップの部分を掃除するだけで、つまりが解消される場合もあります。

ただ、掃除をしても詰まりが解消されない場合もあります。排水トラップよりも下の部分である排水管の中で詰まっている場合は、それよりも上の部分を掃除するだけでは解消される可能性が低いです。排水管の詰まりの原因としては、主に排水管の汚れとなっています。長年暮らしている住居や、築年数が経過した賃貸物件では、排水管の汚れが溜まってきている可能性が高いです。よって、排水トラップよりも下のところで詰まってしまうことがあるのです。もし、排水トラップよりも上の部分の掃除をしても解消されないのであれば、次に紹介する3つの方法を試してみましょう。ただし、この方法を試しても解消されなければ、早急に専門業者へ修理の依頼をするようにしましょう。

つまったときの対処法1:お湯を流す

排水トラップの掃除をしても詰まっている場合は、排水管にお湯を流す方法があります。排水管の汚れには、油汚れが多いため詰まりの原因を柔らかくすることができ、そのまま解消される可能性があるのです。キッチンの排水管には、たいてい塩化ビニルが使われています。金属の排水管と比べて塩化ビニルの排水管は腐食しにくいです。ただ、熱によって排水管が劣化してしまったり、変形してしまったりすることがあります。よって、排水管に流すお湯の温度は60℃以下にして、配管を傷めないようにしなければなりません。

ただ、自分で対処するときに注意しなければならないのが、流した水の逆流です。お湯を流してもシンクに溜まりっぱなしになってしまうようなら、お湯では対処しきれない可能性があるので、専門業者に排水管の修理を依頼する方が良いでしょう。

つまったときの対処法2:お湯とタオル

自分でできる詰まったときの対処法としては、お湯と一緒にタオルを使う方法があります。最初に、シンクにある排水溝の部分に使わなくなったタオルを詰めましょう。次に、シンクにお湯を溜めていきます。溜めるお湯は、先にも述べた通り排水管が傷まないように60℃以下にしましょう。最後にタオルを引き抜き、一気にお湯を排水管に流します。なお、タオルを取ろうとするときに、お湯に手を入れようとするとヤケドをしてしまうことがあります。よって、お湯に手を浸けずにタオルを取らなければなりません。タオルの全体を使ってシンクに栓をするのではなく、お湯からタオルが出ている部分を作って栓をするようにしましょう。

そうすれば、シンクにお湯を溜めても、お湯から出ている部分を引っ張ることで、手をお湯に浸すことなくシンクに溜まったお湯を流すことができます。詰まりの原因が油汚れであれば、お湯を一気に流すことで生まれる水圧によって詰まりが解消されることがあるでしょう。ただし、この方法を行っても詰まりが解消されないようであれば、別の原因で詰まっている可能性があります。つまりの原因が水圧によって、さらに奥へと流されてしまえば、キッチンだけではなく自宅のほかのところでも排水が滞ってしまうリスクがあるのです。そのため、シンクからの排水が完全に詰まっているような状態であれば、早めに専門業者に修理を依頼するようにしましょう。

つまったときの対処法3:パイプクリーナー

自分でできる対処法の最終手段としては、塩素系のパイプクリーナーを使う方法があります。雑菌によるぬるぬるした汚れや油汚れを強力に分解することが可能です。パイプクリーナーは、排水溝の汚れを分解するのに特化しています。排水溝の壁面に付いた汚れにしっかり付着するように、粘着性の高いトロっとした液体となっているのです。パイプクリーナーの説明書に記載されている原液の量を排水溝へ入れてから、15~30分くらい放置して、汚れを分解させていきます。時間が経ったあとは、流水でパイプクリーナーを洗い流すようにしましょう。

塩素系のパイプクリーナーを使用する際の注意点としては、ほかの洗剤と合わせて使ったときに有毒なガスが発生することがあるところです。また、パイプクリーナーを流して放置したあとに、流水ではなくお湯を注いでしまっても、成分が一気に分解されてしまうため有毒ガスが発生しやすくなります。命に関わることなので、取り扱い説明書を必ず読んで使用するようにしましょう。もし、パイプクリーナーを使用しても詰まりが解消されなければ、専門業者を呼ぶことになります。ただ、パイプクリーナーを使うことで、専門業者が作業を行うときにも有毒なガスが発生している可能性が高いため、作業するときの危険性が増してしまうのです。

よって、キッチンの排水溝に詰まりが生じたのであれば、早めに専門業者に相談するようにしましょう。

パイプクリーナーを使うときの注意点

ほかにも、パイプクリーナーを使用する上で注意すべき点があります。パイプクリーナーを放置する時間が長ければ長いほど、効果が期待できるように考える人は少なくありません。しかし、放置する時間が30分を超えて使ってしまうと、逆に詰まってしまう原因となる可能性があるのです。パイプクリーナーで取れた汚れは下へと移動します。長い時間、流水ですすがずに放置すると、それらがかたまってしまうので、かえって排水管の途中で詰まってしまう恐れがあるのです。もし、流れが非常に悪い場合は、適量のパイプクリーナーを流し、15~30分くらい放置し、流水で流すことを何度か繰り返すことで、詰まりが解決する可能性があります。

また、長時間放置することによって、有毒なガスが発生しやすくなってしまいます。パイプクリーナーの説明書に記載されている時間通りに放置する場合であっても、換気を徹底するようにしましょう。長時間の放置は有毒なガスが発生するだけではなく、排水管自体にも影響を与えることがあります。排水管が古くなっている状態で使用してしまうと、パイプクリーナーによって排水管に穴が開いてしまうリスクがあるのです。排水管に穴が開けば、そこから水が漏れだしてしまい床が水浸しになったり、集合住宅であればほかの住人の住まいに影響が出たりする可能性があります。パイプクリーナーを使うかどうかは、リスクがあることも考慮するようにしましょう。

キッチン排水溝をきれいに保つためのアイテム

キッチンの排水溝を清潔に保つためのグッズには、排水溝のゴミ受けや排水トラップの部分などに工夫されているものが多いです。排水溝の掃除をサボりがちになってしまうと、排水管からの嫌なにおいがキッチンに広がってしまうことがあります。そんな嫌なにおいを抑えるために、排水トラップに防臭機能を付けたものがあるのです。しっかりと水の壁を作ることで、悪臭と虫の侵入を防いでくれます。ほかには、菌を繁殖させにくくするための加工が施されたゴミ受けがあります。ステンレス製のものであったり、銅製のものであったりと、プラスチック製のゴミ受けよりも汚れが付きにくくなっているのです。

金属イオンがキッチンで水を流すことで発生するため、ゴミ受けを取り付けるだけで抗菌作用が持続します。何もしていないのに、黒カビやぬめりが生じにくくなるので、非常に便利なグッズといえるでしょう。また、ゴミ受けの底に設置する油分を吸収するシートなどもあります。排水管に油汚れを流しにくくするので、清潔な状態を維持しやすくなるシートとなっています。

キッチンの排水溝を掃除するアイテム

排水溝を詰まらせないようにするためには、小まめな掃除が大切です。大掃除ほどではありませんが、軽めの掃除を毎日の習慣にできるようにすれば、排水管が詰まりにくくなります。習慣化させるためには、排水溝の掃除が嫌なイメージのものではないようにする必要があります。汚れの部分を直接触れたくないのであれば、ゴム手袋を使うことで抵抗なく掃除をすることができる可能性が高くなります。しっかりと汚れを落としたいのであれば、古くなった歯ブラシを利用することで細かな汚れも掃除することが可能です。

排水溝の掃除専用のブラシが、ホームセンターなどで販売されていることもあります。排水管の奥まで届くような長い柄と、反対側にブラシが付いています。ブラシの部分は先が直角に曲がっているので、広範囲に掃除をすることが可能です。また、湿っている状態が長く続けば、カビの原因につながります。水気を切るために三角コーナーに排水溝のフタとゴミ受けを縦に入れて、干すようにしてみるのも、清潔な状態を保つための工夫になるでしょう。

排水溝が汚れないように予防する方法!

キッチンの排水溝をなるべく清潔な状態に保つためには、汚れないように予防する必要があります。まず、基本的に排水溝に料理をしたときの野菜カスや、食べ終わった食器に残る食べカスなどを排水溝に流さないようにしなければなりません。食べカスなどは雑菌などのごちそうにもなってしまうので、ぬめりやカビの原因になってしまいます。固形のゴミを徹底して、流さないようにしましょう。

また、油汚れはキッチンの排水溝の詰まりの原因となることもあります。料理をするときに使ったフライパンや鍋をそのまま洗うのではなく、キッチンペーパーやティッシュなどで拭いてから洗うようにすれば、排水溝に流れる油分を減らすことが可能です。同じように、食べる時に使ったお皿やスプーンなどの汚れも、拭き取ってから洗うことで油分を減らすことができます。拭き取って洗っても、多少は排水溝に流れてしまいますが、食器を洗い終わってからも、詰まりにくくする予防方法があります。食器を洗い終わったあとに、排水溝にぬるま湯を流すようにするのです。そうすることで、排水管に流れてしまった油脂などが、冷えて固まってしまうのを防げる可能性が高まります。洗い物のあとのぬるま湯を習慣づけるようにしましょう。

排水溝のフタを工夫しよう!

キッチンの排水溝のフタにも工夫することで汚れを防ぐ方法があります。排水溝のフタには、柔らかいゴム製のものが多いです。ほかにもプラスチック製のものであったり、シリコン製のものであったりとさまざまな材質のフタがあります。こういった材質のフタは、ぬめりや黒カビが発生する可能性があるのです。ただ、排水溝のフタの中には、ステンレス製のものも存在します。ステンレス製のフタに替えると、金属イオンによりぬめりや黒カビが発生しにくくなるのです。また、ほかの材質のフタよりも掃除がしやすくなります。ステンレスの表面には、不動態皮膜と呼ばれる薄い膜が形成されており、表面が傷ついて皮膜にダメージが加わっても瞬時に再生するのです。よって、腐食に耐える性能が高くなっています。

排水溝のフタに工夫をする方法もありますが、あえて排水溝にフタをしないというのも画期的な方法といえるでしょう。蓋をしなければ当然、ゴミ受けのゴミや汚れが丸見えの状態になってしまいます。汚いところが見えていれば、掃除をしなければ綺麗に見えませんので、掃除の習慣がつきやすくなるのです。また、排水溝のフタがないことによって、ゴミ受けが乾燥しやすくなるメリットもあります。よって、ぬめりの発生や雑菌の繁殖が抑えられるのです。排水溝のフタをしない方法は、掃除の習慣化とゴミ受けの乾燥の2つの効果が得られるので、メリットは大きいでしょう。

キッチン排水溝のつまり予防には排水溝にネット

排水溝ネットは、排水管の詰まりを物理的に予防できるので、非常に役に立ちます。ゴミ受けに付ければ、ゴミ受けに溜まった生ゴミなどを一気に捨てることもできるので便利です。排水溝ネットを使うことで、細かいゴミが排水管へ流れて行かずに済みます。そのため、排水溝と排水管を清潔な状態を維持しやすくなりますし、食べカスが溜まって詰まる可能性が低くなるのです。排水溝ネットには、ストッキング状に編み込まれたものもあります。水はけが非常によく、より細かいゴミも逃すことはありません。伸縮自在なので排水溝のゴミ受けだけではなく、三角コーナーにも使用可能となっています。

排水溝ネットは、何十枚か重なった状態で袋詰めされて販売されていることが多いです。とても薄い素材でできている排水溝ネットを、袋から1枚だけ取り出そうとすると、2~3枚くらい重なって袋から出てきてしまうことがあります。使わない分を袋に戻そうとすれば、袋の中でぐちゃぐちゃになってしまい、綺麗に収納するのは難しいです。そんな取り出しにくい排水溝ネットには、ポケットティッシュボックスに入れることで取り出しやすくなる場合があるのです。排水溝ネットが欲しいときに手が汚れていても、排水溝ネット以外の部分に触れることなく片手でサッと取り出すことができます。空いたポケットティッシュボックスがあれば、排水溝ネットのケースとして利用してみましょう。

キッチン排水溝の汚れのポイントを押さえよう!

排水溝のカビなどの汚れを防ぐためには、ポイントがあります。このポイントを習慣化することにより、排水溝の汚れを防ぐことができ、排水管の詰まりを予防できる可能性が高くなるのです。まず、カビが繁殖しにくい環境を整える必要があります。その環境を作る方法が、40℃以上のお湯をシンク全体にかけたあとに、水気を拭く方法です。カビの生育可能温度領域は0~40℃であり、生育最適温度は25~28℃となっています。よって、カビが生育できない40℃以上のお湯を流すことで、カビの発生を抑えることができる可能性が高くなるのです。シンク、排水溝のフタ、ゴミ受け、排水トラップのフタ、届く範囲の排水管の壁にお湯をかけるようにしましょう。

カビは湿気が高いところを好むので、お湯を流したあとには水気を拭き取ります。最後の仕上げとして、キッチン用アルコール除菌スプレーを使用します。水気を拭き取ったあとなら、アルコールの濃度を高く保つことができるので、除菌スプレーの効果を最大限に引き出すことが可能です。シンク全体や排水溝のそれぞれのパーツにスプレーをかけて、カビの繁殖を防ぐようにしましょう。

キッチンの排水溝がつまったときに専門家に依頼するタイミング

キッチンの排水溝がつまったときに専門家に依頼するタイミング キッチンの排水溝が詰まったときに、まず自分で詰まりが解消できるか試してみる人は多いでしょう。しかし、自分で詰まりを解消する場合は、余計に悪化してしまうリスクがあることを忘れないようにしなければなりません。では、どのようなタイミングで専門家に依頼すれば良いのでしょうか。まずは、キッチンの排水溝の寿命を目安にしてみましょう。キッチンの排水溝は、10~15年くらいといわれています。料理を作る場所なので、60℃以上のお湯を流したり、油汚れに晒され続けたりするので、ほかの場所の排水溝よりも寿命が短くなっているのです。

寿命に加えて、定期的な掃除をしていても水の流れが悪くなり、詰まりやすくなっていたら赤信号です。こういった条件が重なっているようなら、専門業者に相談することおすすめします。キッチンが水浸しになったり、集合住宅であればほかの家を水浸しにしたりする前に、早めに連絡をするようにしましょう。

キッチンの排水溝がつまったら専門業者に相談しよう!

キッチンの排水溝は、定期的なお手入れによって詰まりを予防できる可能性が高くなります。カビやぬめりが発生しにくくなれば、清潔な状態を維持することが可能となります。よって、日頃の小まめなお手入れが、非常に重要となってくるのです。しかし、排水溝のお手入れをしていても水が流れにくくなり、詰まってしまう場合があります。そんなときは、手遅れになる前に専門業者に相談し、修理を依頼するようにしましょう。

参照サイト

1、9段落:【生活水道センター】台所の排水溝詰まりにはコレ!詰まり原因と解決法を徹底分析
https://www.suidou.org/trouble/clogging-kitchen-fix-clean-drains-2/
2、14段落:【リライバーズ】キッチンの排水口のお掃除には重曹とお酢でつまりはもう詰まらない!
https://yourmystar.jp/c0_1/c1_3/articles/kitchen-clean-up-culvert/
3、4、6段落:【町の水道修理センター】キッチン排水溝の掃除方法を簡単にしちゃう魔法の道具をご紹介!
https://0120656889.net/kitchen/kitchen7/
5、11段落:【ビルメン大使】どろどろキッチンの排水口をピカピカにするための道具と方法をプロが伝授
https://bilumen-taishi.jp/kitchen-drain-port
7段落:【安心のイオングループ】プロに聞く!キッチン排水溝のつまり・ぬめり解決方法から予防方法まで紹介
https://www.kajitaku.com/column/house-cleaning/kitchen/1075
8、10段落:【安心のイオングループ】つまりを解消する方法
https://www.kajitaku.com/column/house-cleaning/kitchen/1075#i-4
10、11段落:【JOHNSON COMPANY】パイプユニッシュ ミニ講座!使い方Q&A
https://www.pipeunish.jp/quiz/index.html
12段落:【ジーランキング】キッチンの排水口の処理がラクになる、水切りネットや水切りカゴなどコスパがいいものを探しています!
https://pmall.gpoint.co.jp/g-ranking/ranking.php?themeid=15772
13、15、16段落:【RoomClip mag】気軽にきれいに!キッチンの排水口の掃除術&お助けグッズ
https://roomclip.jp/mag/archives/53498
15段落:【ダイヤモンドホイール・ダイヤモンド砥石・CBN工具・CBN砥石と研削研磨の情報サイト】ステンレスの酸化皮膜、不動態皮膜とは何ですか?
https://www.toishi.info/faq/question-six/stainlesspassive.html
17段落:【文部科学省】カビ基礎編
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/sonota/003/houkoku/08111918/002.htm
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